2005年11月19日
義経伝説を行く ジンギスカン
高校の歴史の時間、「義経は大陸に渡りとジンギスカンになった。」と聞いた。以来、ずっとその説を信じている。
先生の話で一番印象に残っているのが、「義経」を音読すると、「ジンギスカン」になると言うことであった。もうひとつ、自害した義経の首実験も作為が感じられ、実は死んでいない。そのまま青森、蝦夷を通り大陸に渡っていったということを聞いて、「これは、本当のことだ。 」と思った。
これを裏付けてくれたのが高木彬光の推理小説ながらの『成吉思汗の秘密』ではないか。名探偵、神津恭介が、歴史学の常識を破って、「義経=ジンギスカン」を証明していくという筋書きである。
ジンギスカンの生い立ちもこれまた、謎に包まれているそうだ。当初テムジンと名乗ったジンギスカンはニロン族の出身で、父の名はエゾカイだったという。神津探偵は「ニロン=ニホン」」「エゾカイ=蝦夷海=北海道の海」のことと言っている。
そして、肝心の「源義経」の音読は「ゲン・ギ・ケイ」で、それがなまって「ゲンギス→ジンギス」になったと推理している。
神津探偵は、平泉から鎌倉に運ばれた義経の首は別人のものだったとも推理している。義経の死から鎌倉到着まで43日もかかったのは、義経の首を腐らせるための時間稼ぎだったのではないかと。なるほどと頷いてしまう。
アジアで大活躍したという義経伝説に、歴史のロマンを感じている。
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この記事へのコメント
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