2005年11月22日

義経伝説を行く 義経の影武者4

杉目太郎御墓 義経が平泉で自害したと伝えているが、それは影武者であると語り継がれている。義経の影武者と言われ、泰衡に襲撃された際、義経の身代わりとなり自害し、義経を北の地に逃れさせた「義経伝説」の立役者の供養塔が宮城県金成町にはある。
義経の身代わりとなって死んだという家臣「杉目太郎行信(すぎのめたろうゆきのぶ)」の供養碑は、今も地元の人々に大切に守られている。また、近くの金田八幡宮には頼朝側の追っ手を欺くために作ったという義経の位牌が残されている。行信は義経の母方のいとこで、年や背格好が義経と似ていたため、以前から義経の影武者となっていたと言われている。
ここ金成には、命がけで義経をかばった影武者と当時の人々の思いが今も語り継がれているのだ。



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astroboyatom2005 at 21:28│Comments(1)TrackBack(0)義経伝説 

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この記事へのコメント

1. Posted by しのぶ   2005年11月23日 00:30
トラックバックありがとうございます〜。

北行伝説ゆかりの土地に残された伝承の多くは
「らしい」とか「伝えられる」と言った曖昧な表現が目立って
そのまま信じる気にはなれないものも多いのですが
やはり、こうした伝承が未だに語り継がれているところに
義経の人としての魅力がうかがえますね〜。

私たちの本当の目的は北行伝説を辿ることだったけど
地元の方からいろんなお話を聞けたのも大きな収穫でした。

あすとろさんのブログ、とても興味深く拝見させていただいてます。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします〜。
画像などで、良さそうなものがあったら、提供させていただきますので
遠慮なくおっしゃってくださいねっ。
(あまり、大したものはないですが・・・)

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